中級から学ぶ日本語   第13課

previous  ーー Index  ーー  next

A:~まま
as it is, without changing

その状態で、と言う意味。わがまま

昨日は疲れていて、テレビをつけたまま寝てしまった。
テレビを見るつもりでつけたが、気が付いたら朝で、テレビはまだついていた。

後で使いますから、書類はそのままにしておいてください。

周りの人に言われるまま、大学へ行って仕事についたが、やっぱり自分のしたいことをやっておくべきだった。

台所のオーブンを付けたまま買い物に行っていたのが火事の原因です。

jlpt sensei


B:~べき
must do

モラルなどの理由で正しいこと、当然のこと。これも判断を表すが、「~はず」との違いは大事。
What is right or natural for moral or other reasons. This also expresses judgement, but the difference between this and “-はず” is important.

子供は学校へ行くべきだ。
子供は学校へ行くはずだ。

自分の人生は自分で決めるべきだ
自分の人生は自分で決めるはずだ (context?)

「べき」は、特定の状態を指すため、その前の文は過去形や否定形を使わない
The word “べき” refers to a specific state of affairs, so the sentence before it should not be in the past or negative tense.

O 男は文句を言わずに働くべき
X 男は文句を言わずに働いたべきだ/働かないべきだ
O 男は文句を言わずに働くべきだった/働くべきではない

男は文句を言わずに働くべきだ
男は文句を言わずに働くものだ
男は文句を言わずに働くことだ

当たり前、当然、正しい、などもよく一緒に使われる

jlpt sensei


C~のことだから
since

特に人を指して、行動や状況の理由などを表す。みんながその人がどんな人なのか知っていることが前提。自分がどれだけ確かかは、「きっと」「たぶん」などを使う。
Refers especially to a person and to the reason for an action or situation. It is assumed that everyone knows what the person is like. To find out how sure you are, use 'surely' or 'probably'.

(日本のことをよく知っている)ロバートさんのことだから、きっとこの文法も知っているよ。

知っているはずだ/知っていて当然だ/知らないはずがない/知らないわけがない

jlpt sensei


D きっかけに/で
as a result of

助詞の使い方:

インターネットで同じグループにいたことがきっかけで、田中さんと友達になった。

Or きっかけになって

インターネットで同じグループにいたことをきっかけに、田中さんと友達になった。

Or きっかけにして

友だちが肺がんで亡くなったことをきっかけに、タバコをやめた。
ロックダウンをきっかけにしてがきっかけになって、ソーシャルワークの大切さが明確になった。

jlpt sensei